2020年9月17日 / 最終更新日時 : 2020年11月8日 yoshimori-toda ショートエッセイ 人はなぜ絵を描くのでしょう?(夏目漱石編) 「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。」ご存じ、夏目漱石の小説「草枕」の冒頭の文章です。少々ネガティブな文章ですが、まったくその通りと共感する方が多いのではないでしょう […]
2020年3月7日 / 最終更新日時 : 2020年3月8日 yoshimori-toda ショートエッセイ 人はなぜ絵を描くのでしょう?(洞窟編) 現存している絵画で、最古とされるのが洞窟画です。南フランスのラスコーの洞窟、コスケールの洞窟、ショーベの洞窟やスペインのアルタミラの洞窟などが有名です。ざっくり2万年前から3万年前の私たちの先祖が描いた絵が残っています。 […]
2019年10月20日 / 最終更新日時 : 2020年3月8日 yoshimori-toda ショートエッセイ 芸術は美しいものばかりではない。 イギリスの詩人、ハーバード・リード 「芸術は必ずしも美ではない」 「芸術は過去においても現在においても、しばしば美しいものではない」 画家、フランシス・ベーコン 「芸術はその均斉の中に、どこか奇異なものがなければならない […]
2019年8月29日 / 最終更新日時 : 2020年3月8日 yoshimori-toda ショートエッセイ 芸術って何、文豪たちの言葉 芥川賞作家、村田喜代子 「絵画の襲撃は理屈抜き。理不尽に襲いかかる、1回きりの網膜への事件なのである」 芥川賞作家、開高健 「絵画の感動のきっかけは、最初の一瞥にある」 イギリスの詩人、ハーバード・リード 「芸術は必ずし […]
2019年3月9日 / 最終更新日時 : 2020年3月8日 yoshimori-toda ショートエッセイ 版画家は画家。 私は版画家ですが、それ以前に画家でなければならないと考えています。当たり前のことと思うかもしれませんが私のような怠け者の版画家は、意外と絵を描かないのです。簡単なラフスケッチを元に制作にとりかかり、作品を完成させるのです […]
2019年2月19日 / 最終更新日時 : 2019年3月6日 yoshimori-toda ショートエッセイ 人はなぜ絵を描くのでしょう? 誰でも子供のころ絵を描きましたね。大人になって絵を描く人はだいぶ少なくなりますが、それでも多くの人が絵を描き発表しています。どこの美術館も公募美術団体の発表会で埋まっています。これほど多くの人が絵を描いている訳ですが、い […]