第3回戸田木版画教室展、盛況裡に終了

足立千住宿プチテラスギャラリーで行われた、版画教室展が無事終了しました。
この版画教室は15年ほど続いています。もし当初から教室展が実施されていれば、今回第15回になった訳です。
もう少し早くやれば良かったと思う反面、3年前のタイミングがちょうど良かったのではないかとも思っています。
まだ3回ですが、今後4回、5回、~10回と続くよう励みます。
さて、今回の教室展を振り返って言えることは、まず第一に全体にレベルが向上しています。
年に1回の教室展が定着したことによって、それに出品することが、心のどこかにあるのではないでしょうか。
私は常々個人の資質は、作品を発表し多くの方に観られることによって、向上していくものと考えています。自分の作品を客観的に観ること、他の多くの作品の中で観ること、これらはとても重要です。
教室展に限らず、発表の機会があったら、どんどん発表することを薦めます。
第2に皆さん額装が上手になりました。
作品とは関係ない事で恐縮ですが、額装はとても大事です。
苦労して制作してきた作品は、ちょっと大げさですが手塩にかけて育ててきた自分の子供と同じとも言えます。
そんな子供にみすぼらしい服は着させたくないですよね。
自分の思いを込めて作り上げた作品も同じです。高価ではなくても、きちっと額装したいものです。
本当に今回は皆さん絵も良くなり額装も良くなりました。
私も頑張らなきゃ。(汗)

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